NIKKOR f/1.8 GALLERY 最高の表現を。最高のレンズで。東京カメラ部10選が撮る単焦点の世界

福田 悟

使用レンズ:AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED使用カメラ:D810A シャッタースピード:1/25sec. 絞り値:f/8.0 焦点距離:24mm ISO:200

福田 悟

使用レンズ:AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED使用カメラ:D810A シャッタースピード:1/160sec. 絞り値:f/6.3 焦点距離:24mm ISO:200

福田 悟

使用レンズ:AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED使用カメラ:D810A シャッタースピード:1/13sec. 絞り値:f/10.0 焦点距離:24mm ISO:200

福田 悟

使用レンズ:AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED使用カメラ:D810A  露出を変えた2枚の作品を1枚にデジタル合成

福田 悟

使用レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G使用カメラ:D810A シャッタースピード:15sec. 絞り値:f/11.0 焦点距離:50mm ISO:200

AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED

AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED

を使ってみて(福田 悟)

風景撮影にとって24mmというのは景色の雄大さや広がりを、その景観の主題と共に撮ることができる基本となる焦点距離であると思っている。高性能なズームレンズがあるのでついそちらを使ってしまうが、やはり明るい単焦点で、構図を考えながら風景を切り取るのはまた別の楽しさがある。今回使ってみて感じたのはやはり解像感とコントラストの良さ。点光源の描写も単焦点ならでは。また、早朝や夕景の風景撮影では太陽をフレーム内に入れる逆光の撮影も多いが、ナノクリスタルコートされたこのレンズではゴーストやフレアも気にならずにどんどん撮ることができた。そしてそのサイズがいい。この軽さとコンパクトさ、写りの良さは山を歩いて撮影に行くには強いメリットになる。更にこの明るさと単焦点の画質の良さを生かして山と天の川を絡めた星景写真を撮るのにも向いている。フィールドに気軽に持って行ける軽さと写りの良さで、早朝から深夜まで丸一日楽しめる正に風景撮影の基本レンズと言って良いだろう。
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福田 悟

福田 悟

東京都出身、神奈川県在住。一級建築士。 建築写真を撮る傍ら、趣味として自然風景を撮っていたが、2012年に人に勧められるまま東京カメラ部に初めて投稿した作品2点が初代10選に選ばれるという奇跡で、カメラ人生が大きく変わる。昔絵を描いていた経験から構図や光の情景にこだわり、自分のイメージの色を追求するRAW現像を目指している。東京カメラ部主催の写真展をはじめ、初めて自分たちで主催するグループ展も経験し、自分の作品を見ていただける楽しさや見に来ていただけるありがたさを実感。自分のペースで楽しめる趣味としての作品作りに励みながら、撮る対象も自然から少しずつ範囲を広げつつある。
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